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【本所の七不思議(ほんじょのななふしぎ)】
本所に伝わる七不思議。
(1)置いてけ堀(おいてけぼり)
(2)送り提灯(おくりちょうちん)
(3)狸ばやし(たぬきばやし)
(4)消えずの行灯(きえずのあんどん)
(5)落ち葉なき椎の木(おちばなきしいのき)
(6)津軽の太鼓(つがるのたいこ)
(7)片葉の芦(かたはのあし)
などがある。伝承によるもので、この他のバリエーションもみられる。
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【麻布の七不思議(あざぶのななふしぎ)】
麻布に伝わる七不思議。
(1)逆さ銀杏(さかさいちょう)
(2)七色椿(なないろつばき)
(3)狸穴(まみあな)
(4)がま池(がまいけ)
(5)六本木(ろっぽんぎ)
(6)古川の狸ばやし(ふるかわのたぬきばやし)
(7)俄善坊(がぜんぼう)
などがある。伝承によるもので、この他のバリエーションもみられる。
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【番町皿屋敷】
お菊という女性の幽霊が皿を数えるという怪談話。日本各地に類似の話がある。
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【豊川狐(とよかわきつね)】
豊川座という女芝居の座頭(ざがしら)として宰蔵の前に姿を現す。だが、その正体は狐だった。
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【五郎太(ごろうた)】
宰蔵の所属していた芝居小屋、永楽座で道具方を務めていた。宰蔵が幼い頃から知る人物。
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【新三郎(しんざぶろう)】
宰蔵が所属していた永楽座で、役者をしていた。宰蔵の過去を知っている。
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【無慈儺(むじな)】
人の願望を吸収し、その人を面に変える妖夷。
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